前年度のテキストは捨てにくい
塾や通信教育のテキストは捨てにくいです。
まだ解き残しの問題があったり、ひょっとしたらまだ使うかもと考えると残しておきたくなります。
そうはいっても毎週のように教材は増えます。
気がついたらお部屋の中が教材だらけという話もよく聞きます。
本棚と子どもの脳の関係
本棚は8割埋めるのが理想です。
もしそれ以上増えると、本の出し入れが難しくなります。
じつは本棚と子どもの脳には密接な関係があるという説があります。
昔から本棚を見れば、その子の脳内がわかるといいます。
きちんと整理整頓された本棚の子は、頭の中の知識も整理されている子が多いらしいです。
実際はほとんど使わない
前年度のテキストを大事に保管していても、おそらく使うことはないでしょう。
大手中学受験塾では復習のタイミングも指示されています。
一般的には前期の復習を夏休みに、後期の復習を冬休みに、総復習は春休みにするのが良いとされています。
もちろん普段から次回までに復習を終えておくのは鉄則です。
この復習タイミングは厳守する必要があります。
9月以降に前期の復習するタイミングはありません。
4年生以降にスムーズに取り組めるように、低学年から復習サイクルを身につけておきたいですね。
ただ4月に実施されるテスト範囲は前年度の総復習のケースが多いです。
これは学校の新年度に合わせて入塾してくる子への配慮です。
そう考えると前年度のテキストを捨てるタイミングはゴールデンウイークなのかもしれませんね。
理科と社会は残しておく
理科と社会のメインテキストは6年生の12月末まで残しておくことをおすすめします。
理科と社会は意外と過去のテキストを参照するケースが多いです。
分野によっては1年以上空くことがあるので、ときどき記憶の抜けがないかチェックするといいかもしれたせん。
編集後記
幼児期に使っていた教材をゴールデンウイーク中に処分しました。
最初は少し抵抗感がありましたが、思い切って処分したところ本棚も広くなり気分がすっきりしました。