まさに算数の頂点
算数オリンピックはまさに算数の頂点です。
歴代メダリストを見ても有名人が多く名を連ねています。
ファイナリストも四谷大塚の全国統一小学生テストの決勝組や各塾のトップクラス、中学への算数の学力コンテストの成績優秀者など、そうそうたるメンバーです。
理系女子だけでなく、理系男子の憧れですね。
トライアル通過点
それでは気になるトライアル通過点を見てましょう。
- 2011年 第20回 53点
- 2012年 第21回 40点
- 2013年 第22回 50点
- 2014年 第23回 47点
- 2015年 第24回 53点
- 2016年 第25回 40点
- 2017年 第26回 39点
得点率40%前後と想像以上に厳しい競争です。
きちんと算数オリンピック対策をして挑戦しないと、算数に対して自信をなくし苦手意識を持つ危険もあります。
ただ得点率が低いということは戦略も立てやすいです、もちろんトライアル通過レベルの戦略で、ファイナル大会は算数な才能と努力の勝負です。
ちなみに昨年2017年の金メダリストは低学年からネットでも知る人ぞ知る超有名人でした。
トライアル通過の対策
過去問対策が最優先です。
ただ算数オリンピックになると、親のサポートだけでは困難です。
4年生からSPICAの算数無学年講座や浜学園の最高レベル特訓算数などに通って、未来の算数オリンピックのファイナリストたちと競い合いながら学力とモチベーションを高めておく必要があります。
参加する意義
志望校別テストでA判定など余裕があれば算数オリンピックに挑戦したいですね。
せっかく算数を鍛えても、力が発揮できる場所が中学受験だけではもったいないです。
中学や高校で国際科学オリンピックをめざすのであれば、算数オリンピックのファイナリストになることは自信や夢を実現する原動力として大切です。
編集後記
算数オリンピックで女子が活躍するのは、かなり困難です。
おそらく女子の参加者はかなり少ないのではないでしょうか。
ただ算数オリンピック委員会も算数女子にもスポットライトが当たるように、いろいろ新制度を設けているようです。